【一般外来受付】
月〜金:午前8時30分~午後11時30分
【診察時間】
月〜金:午前8時30分~午後17時00分
土曜日:午前8時30分~午後12時30分
【休診日】土日祝・年末年始 外来診療日程表

診療科・部門のご紹介

臨床検査科

検体検査一般検査 血液学的検査 輸血関連検査 生化学検査
生理検査心電図検査 血圧脈波検査 超音波検査 心臓カテーテル検査
肺機能検査 脳波検査 神経伝導検査、誘発筋電図検査

臨床検査科の紹介

当検査科の検体検査は、365日いつでも緊急検査に対応可能な体制で臨床支援を主眼とし、より良い患者サービスの提供に努めています。
2021年春、PCR機器の導入により、新型コロナPCR検査が院内実施可能となりました。

業務内容

臨床検査科は、一般検査、血液検査、生化学検査、血清検査(感染症検査、輸血に関する検査)などの検体検査と、心電図検査、呼吸機能検査、血圧脈波検査、超音波検査(心臓・血管)、脳波検査、誘発筋電図検査、神経伝導速度検査などの生理検査の業務に分かれます。
また、中央採血室にて外来患者様の採血を看護部と共同で行っており、チーム医療の一環としては、NST(栄養サポートチーム)やICT(感染制御チーム)のさまざまな活動に取り組んでおります。院内の検査だけではなく、会員施設様の検査を受託しており、出水・長島地区の地域医療に携わっています。

検体検査

一般検査

尿の蛋白質や赤血球、白血球などの検査や、髄液の検査などを、自動分析装置や顕微鏡にて行います。

一般検査・尿用(US,UF)

血液学的検査

自動血球測定装置や顕微鏡により、赤血球、白血球、血小板などの数の算定、末梢血の形態的検査から貧血などの血液疾患、炎症所見などの有無を検査します。また、凝固、線溶系の検査は、血栓症、塞栓症の予防、治療に抗凝固薬を服用している患者様が定期的に行っているものです。

血液学的検査 凝固用(CS)
血液学的検査 血液用(XN)

輸血関連検査

輸血検査とは安全な輸血を行うための重要な検査です。主に、ABO、RhD血液型、不規則抗体、交差適合試験等があります。
また、あらかじめ出血が予想される手術に対して自己血輸血を行う場合があり、そのための製剤管理なども行なっております。

血液学的検査 輸血用Avtovue

生化学検査

血液や尿中に含まれている蛋白質や酵素、電解質、脂質などを検査し、栄養状態や炎症の有無、体の中のどの部分に異常があるのか、などを推測する検査です。

生化学検査

生理検査

心電図検査

心臓の病気、例えば脈の乱れ、胸の痛み、動悸、呼吸困難、失神などの原因を調べる検査です。仰向けに寝て安静な状態で、両手足と胸部とに電極をつけて、検査します。
階段を昇ったり、降りたりする検査で安静時心電図では発見できない心臓病(狭心症など)を運動負荷試験によって誘発させ、心臓の動きを検査するマスター負荷心電図、携帯型の機械を24時間装着していただき、心電図を記録するホルター心電図などがあります。

血圧脈波検査

閉塞性動脈硬化症などの動脈硬化の評価に用いられます。

血圧脈波検査 血圧脈波

超音波検査

心臓、頸動脈、上肢下肢血管の超音波検査を行っています。心臓超音波検査では、胸部にゼリーを塗り、プローブを胸にあて、心臓の大きさや構造、動きなどを観察します。種々の心臓病の診断、重症度の評価、治療効果の判定など幅広い目的で検査されます。

エコー

心臓カテーテル検査

この検査は、カテーテルと呼ばれる非常に細いチューブを心臓まで挿入し、心臓のいろいろな部分の圧を調べたり、造影して心臓や冠動脈の形態や動きを検査します。
臨床検査科は、心電図検査、心腔内・血管内の血圧等の観察・測定などを行っています。

肺(呼吸)機能検査

肺活量をはじめとする肺機能評価をするための検査です。
鼻をつまみ、口のみで呼吸するため、正確なデータを得るには患者様の協力が不可欠な検査です。

脳波検査

脳の働きに伴っておこる微細な電気的なエネルギーを導出・増幅して記録します。それによりてんかん、頭部外傷、脳血管障害、脳腫瘍、意識障害などの有無や程度を知ることができます。

脳波検査

神経伝導検査、誘発筋電図検査

末梢神経を皮膚上で電気刺激し誘発された電位を記録し、末梢神経疾患(脊髄を含む)の診断、および病態の把握に活用されます。針筋電図検査は、四肢の筋萎縮や筋力の低下がある場合に欠かすことのできない検査で、その病態が神経に起因するものか、筋自体に起因するものかを見ます。
整形外科手術時の術中モニタリング業務も行っています。

筋電図検査
ページ上部に移動