栄養科

診療科・部門のご紹介

私たち栄養科は、病院の理念に沿って、患者さんに安全で、喜ばれる食事を提供することを第一目標とし、毎日の業務を行なっております。

患者さんの病態に合わせた治療食や、食べやすいようにいろいろな形態を用意しています。

主食	ご飯・やわらかめご飯・粥・分粥・ペースト粥・おにぎり・パン食・麺類
副食	常菜・軟菜・キザミ・みじん切り・ペースト・流動・嚥下食

嚥下食は当院の言語聴覚士との協力により、開始食、嚥下Ⅰ・嚥下Ⅱ・嚥下Ⅲと1週間のサイクルでメニューを考案しました。

入院中に少しでも季節感を味わっていただくため、季節のメニューにカードを添え実施しています。

様々な地域の郷土料理を楽しんでいただくため、月1回実施しております。郷土料理の名前を書いたカードを添えて提供します。

週3回（火・木・土）　一般食の方に昼食と夕食の主菜（おかず）を2種類のメニューより選んでいただいております。
対象となる患者さんのもとへ、病院の管理栄養士がメニュー表もって、聞き取りにまいります。

※上記以外に分食の必要な患者さんは10時と15時に補食があります。

チーム医療の観点から、各科の回診や委員会などへ参加し、情報収集や栄養士の立場からの助言を行っております。また自己啓発のため、栄養サポートチーム（ＮＳＴ）専門栄養士，病態栄養専門師などを取得しております。

平成17年より日本静脈経腸栄養学会のＮＳＴ活動施設として認定されています。

患者さん1人1人にあった栄養評価、栄養計画などを行っております。

その他、化学療法時の食欲不振への対応や、低栄養時の食事調整への対応、業務改善などの活動を行っております。

入院・外来の患者さんにたいして、糖尿病・脂質異常症・高血圧などの生活習慣病、またその他の疾患について、随時食事療法の相談を行っております。

食事療法、食事の内容などに対しての質問・疑問・相談などありましたら、主治医、看護師までご依頼ください。管理栄養士一同お待ちしております。